懐かしき高校時代

February 20, 2009

ある方とお話しいていた時のこと。

その方の娘さんが、歌がとにかく大好きで大好きで、

いつもお風呂で延々と歌ってて、うるさくてかなわない・・・と愚痴ってらした。

微笑ましいねと笑いながら、思わず、自分の高校生の頃を思い出す。

 

バンド活動をしていたあの頃、

とにかく歌う事が楽しくて、本当に毎日歌の練習していた。

練習は自宅の2階の自室で、雨戸を閉めて、

レコードを大音量でかけ、それに合わせて歌う。

学校が終わると、早く練習がしたくてしたくて走って家に帰ってたな~。

それこそ何時間も、長い時は8時間くらい歌っていた。

 

最初に音を上げたのは同居している祖母だった。

1時間くらいは我慢しているのだが、

そのうち突然ドアが開き、

 

「うるさい~~~!! アホみたいに怒鳴ってこの子は!!」

 (ロックだから怒鳴ってるように聴こえるらしい)

 

「そのドロドロドロドロドロいう音も何とかならへんの!」

 (レコードの低音がそう聴こえるらしい)」

 

と文句を言ったものだ。

 

RUNAWAYSという女性ロックバンドの「チェリー・ボンブ」という曲を

毎日大声で練習していたある日、

隣の家の4歳の女の子が、「ちぇ~~り ぼ~~ん♪」と、

この曲のサビを歌っているのを耳にしたときは、さすがにビックリした。

隣の子が覚えるくらい、繰り返し歌っていたらしい...。

 

当時は同級生の女子4人と

「Secret Damage」という名の、レディース・ロックバンドをやっていたのだが、

その練習も、今思えばとっても原始的。

 

放課後の教室で、

ラジカセをスピーカー代わりにマイクをつなぎ、

ペラペラのちゃっちいアンプにギターとベースを両方無理矢理つっこみ、

ドラムは本当にバケツを叩いてた。

それでもロックバンドらしく、髪を振り乱してノリノリで練習してると、

ガラッと教室の扉が開き、

 

「コラ~~~!!!うるさいんじゃ~お前らは!!」

と先生の怒鳴り声。

 

貸スタジオなどが近所にほとんどなかった時代、

どこへいってもうるさがられたのだが、

一カ所だけ、とても我慢強く耐えてくださる方がいる場所があった。

 

バンドのリハーサル場所に、困っていた我々に、

熱心なクリスチャンだったドラムのKちゃんが、

シスターからイエス様のありがたいお話を聞く...という条件付きで

なんと教会の神殿という、ロックバンドにはおよそ相応しくない場所を

貸していただくという話をつけてきた。

 

ここには、自分たちのドラムセットや、アンプ類を運び、

遠慮なくドンチャンやってたのだが、

1時間もするとシスターの眉間に縦ジワが浮かんでくるのがわかる。

それでも親切なシスターは、一言も文句を言う事はなかった。さすがだ。 笑

 

ああ懐かしいあの頃。

バンドのメンバーはギターのYちゃん以外は消息不明になってしまった。

どうしてるのかな。

 

 

「SECRET DAMEGE」のプロモ写真。ロックバンドらしく、カッコつけてます 笑後列左端が私。

 

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